【瞑眩(めんけん)反応について】
有機ゲルマニウムに全く副作用や毒性がないことは、各機関の調査によって
証明済みです。
ただ、ゲルマニウム療法を続けていると、しっしん、発疹、患部の痛み、発熱、下痢
などの反応が出ることがあります。これは瞑眩反応といい、
漢方医学に昔からあるもので快方に向かう前兆の好転反応です。
瞑眩反応が出れば、治癒や改善の始まりであり、むしろ喜ぶべきものだと言えます。
瞑眩反応は、放置しておけば自然に収まりますので心配はいりません。
とあります。
漢方の世界では、体の悪い箇所が良くなる反応を「めんけん現象」とか「好転反応」
といいます。
漢方の治療ではこれを「めんけん反応」と呼び、漢方薬を使用する際に現れる治療に先だった
一過性の症状といわれ、漢方では「めんけん無くして効用なし」とまで言われています。
日本の古典、高慢斎行脚日記下巻に、「もし、めんけんせずば、その病いえず」とあり、
薬の効き目は「めんけん現象」があって初めて確認でき、これは病気が治る先駆けであることを
著しています。
「好転反応」は、「アレルギーや副作用」とは別のものというのが一般的な定説です。
人間の体は、活性酸素などによって酸化され、それが病気や老化、皮膚障害の原因となります。
しかし、酸化された体は、抗酸化物質を体に取り入れる(食事などで)と、
まず初めに体に残留している有害物や生体に不要な異物、老廃物を排泄しようとする
浄化作用が働きます。次いで、細胞を蘇らせる新生作用が働きます。
すると細胞は、本来の機能を回復するので、免疫力や抵抗力を高め、自然治癒力を回復させて
体の悪い箇所を修復します。この浄化作用や新生作用が「好転反応」といわれるものです。
「好転反応」は、長期間起こるものではありませんので、数週間以上続くものは
アレルギー反応や有害物によるものが多く、栄養補助食品類の中にも、
品質管理の悪いものによくみられるので注意が必要です。
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